市ヶ谷駅~東京駅 上京したての大学生が歩いてみた(前編) 2016年5月
北海道から上京して一番に思うのはとにかく広い範囲に人やモノが大量にあるということです。
徒歩で数時間のキョリにも街が連続してあるというのが東京のスゴさだと思います。
今回はそんな東京を市ヶ谷駅から東京駅まで写真を撮りながら歩いてみました。
ある程度ルールを設けて散歩しました。
ルールはスマホで地図を見ないでがんばって東京駅にたどり着くこと。
とりあえず有楽町線に沿って麹町方面に歩きます。
東京ガーデンテラス紀尾井町
日テレを通り過ぎ永田町駅の手前に工事中の建物が。
調べてみたところグランドプリンスホテル赤坂の跡地に建設中の東京ガーデンテラス紀尾井町ということです。
グランドプリンスホテル赤坂の画像を検索して見覚えが、NHKか何かで解体するプロに密着する番組がやってた気がします。
都会でのビル解体法として高い注目を集めていたようです。
商業施設、ホテル、オフィス、住居からなる複合高層ビルで高さ180m、7月にグランドオープン予定。
画像手前にあるのはグランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)で東京都の指定有形文化財にも選ばれています。
実はこの旧館、今回の東京ガーデンテラスの建設にあたって44mも移動させたのです!!
加えて、増築されていた部分を撤去し当時の姿を復元させたそうです。
新しい建築と古い建築が隣り合っているの、いいですね。
都道府県会館
重厚な外観に惹かれ撮ったのですが調べてもあまり情報が出てきません…
今後詳しく調べようかと思います。
国会議事堂前までたどり着きました。
国会議事堂
お馴染みの国会議事堂です。
初めて生で見ました。
中央合同庁舎第3号館
1966年完成、1973年に8階建てから11階建てに増築。
こういうファザード好きなんです、梁がない庇がいいですね。
霞ヶ関駅に到着…
法務省旧本館
桜田門方面にまっすぐ歩いているとひときわ目を引く建物が、法務省旧本館です。
ドイツ・ネオバロック様式の建築でドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルムベックマンの設計です。
1895年完成、空襲の被害から改修を経て国の重要文化財に登録されています。
警視庁の目の前、桜田門駅
桜田門
1663年建造
歴史の授業で聞いたことだけあるけど見たことがなかったので見れて良かったです。
中に入っていき広場から見た大手町方面
こんなに開けた場所のすぐとなりに高層ビルが立ち並ぶのは珍しく不思議な光景だと思いました。
大手町方面に進んでいきます。
大手町カンファレンスセンター(日本経済新聞東京本社ビル・JAビル・経団連会館)
日本経済新聞東京本社ビル
31階建 高さ155m 2009年完成
JAビル
37階建 高さ180m 2009年完成
経団連会館
23階建 高さ122m 2009年完成
この3つのビルの低層部で連結しており長さ140mにも及ぶカーテンウォールの外装が特徴の大手町カンファレンスセンターとなっている。
読売新聞東京本社ビル
2013年完成 高さ200mの読売新聞の本社ビル
ガラスのカーテンウォールとなっているビルの4階部分には「よみうり大手町ホール」という500人規模のホールがある。
災害にとにかく強いことがこのビルの特徴であり、とくに耐震性に関して様々な技術を取り入れている。
後編に続きます…