学習院大学には登録有形文化財に指定された建築がたくさんあった
TOEICの会場が学習院大学でして、終わった後にキャンパスを探検してみました
当然ながら他の大学のキャンパスに行くことはそんなに無いので楽しいですね
正門(有形文化財)
まずは正門
1908年に目白に移転した時から100年以上正門として使用されている
こうやってビシっと正門らしい正門があるのは大学の大学らしさを感じられますね
ちなみにうちの大学はどこが入り口なのかなんだかよくわかりません
南一号館(有形文化財)
1927年完成、中等科・高等科の理科特別教場として使用されていたが後に大学理学部の研究棟となった後現在は教室に
ネオゴシック様式のこの建築と木の緑の雰囲気がすばらしいですね
大学のキャンパスらしいキャンパス、絵になります
西一号館(有形文化財)
1930年完成、左右シンメトリーに建てられているのが特徴
現在も教室として使用されている
東別館(有形文化財)
1913年完成、正面玄関の大きな車寄せは馬車で通学する皇族のために造られた
学習院大学ならではの特徴ですね
北別館(有形文化財)
1909年完成、図書館として使用されていた
北二号館の建設に伴い移転した経緯がある
乃木館(有形文化財)
1908年完成、総寮部取り壊しの際全寮制を導入した乃木院長に由来し命名された
中央教室頂部
1960年前川國男によって設計され完成した中央教室の頂部
大学のシンボルでもあった特徴的なピラミッド型の大教室だったが2008年解体
跡地は中央教育研究棟となっている
中央教育研究棟
2010年ピラミッド教室の跡地に完成
教室、事務室、研究室があり12階建て
周りの雰囲気に合った外観です
内部にはエスカレーターもあり便利です
学生の身になってみるといくら歴史があるからといっても新しくて便利な教室がいいと思うのは仕方ないことかと思います…
輔仁会館
学生食堂、ラウンジ、売店があり訪れた日曜日も賑わってました